探索毒性試験システム

探索毒性試験システムは、GLP対応システムであるMiTOX(安全性試験システム)の技術を応用しデータの信頼度を維持しつつ、コンパクト・フレキシブルさをメイン・コンセプトとしております。 また、将来的なFDA 21CFR Part11対応をサブ・コンセプトとし、マスタを含む測定データ全ての履歴が管理・記録されており、オーディットトレイル機能(オプション)の実装も可能となっています。

概念図

探索毒性試験システム概念図

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製品の特長

機能的なデータ入力画面

群単位・動物単位・ファイル取込みのデータ入力画面が装備され、作業者に優しいインターフェースとなっています。自動分析装置にCSVファイル出力機能が備わっている場合は、CSVファイルから対象動物のデータをー括で取り込むことが可能となります。

マスタ管理機能

探索毒性試験システムで扱う業務や測定項目、ユーザ情報などは全てマスタ管理されています。業務や検査頂目が追加された場合でも、ユーザによる追加・変更が可能となり、コストダウンだけでなく運用面においても大幅な効率化を実現します。

機能性に優れた帳表出力

従来の試験システムは体重・餌・水・尿・血液など1業務1帳表の出力ですが、探索毒性試験システムは複数業務の測定項目の中から、帳表に印字したい項目が自由に選択できます。またレポートの縦軸横軸の入れ替えが可能となります。さらにPDFファイルやSAS前臨床パッケージ用のExcelファイル作成機能を標準で装備しています。

施設の規模に合わせたシステム構成

施設規模が小さい、運用人数が少ないなどのコスト的に安全性試験システムの導入が困難な場合でも、本システムは一般の業務用PC(Note PC可)にインストールし、スタンドアロン型で運用することができます。

ポイント

生産性の向上、研究所全体の質的向上 / SASによる統計処理 / データの質と完全性の保証 / システムの柔軟性 / ユーザのニーズに合致したシステム

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探索毒性システム(0.7MB)