MapInfo Professional v8.0 新機能

< データ アクセス >

●OGCの機能強化

  • OGC Web サービスのプロキシ サーバのサポート
  • 要求のタイムアウト設定用に設定オプションを追加、現在のウィンドウに基づく WFS 更新、GML 2.1 のインポートのサポートを追加
  • WMS/WFS ダイアログ ボックスへのユーザ フレンドリーな投影名の表示
  • WMS および WFS テーブルにスマート投影法がデフォルトで追加(利用可能であれば現在のマップ投影法を使用)
  • イメージ解像度を制御して印刷品質を向上、またはイメージ解像度を下げてダウンロード速度を向上
  • WFS テーブルのインデックス化機能により検索および迅速なクエリ機能が実現

●データ インポート

  • DWG/DXF (AutoCad 2004形式)、DGN v8 形式のインポート、ASRP 1.2 イメージの表示、ESRI Grid データ バイナリまたはテキスト形式のオープン、CSV ファイルの直接オープン
  • M&Z 値を含む 3D ESRI Shape ファイルの直接オープン

●ウィンドウ のエクスポート

  • ウィンドウのエクスポート オプションにGIF、LZW TIFFおよびTIFF CCITT Group 4の形式を追加

●ワークスペースの保存

♦X,Y(ポイントデータ)

  • Microsoft Access XP
  • Microsoft SQL Server 2000
  • Oracle 9iR2、10G
  • IBM Informix 9.4

♦空間データ(マップオブジェクト)

  • Oracle Spatial 9iR2、10g
  • Oracle Locator 10g
  • QL Server 2000 with SpatialWare 4.8.1(英語版)
  • IBM Informix 9.4 with SpatialWare 4.5.2 on Solaris 32-bit/HPUX

♦サポートODBCドライバー

  • Oracle ODBCドライバー 9.2.0.6
  • Microsoft SQL Server 2000
  • IBM Informix 3.82

< マッピング/データ編集 >

MapInfo の地理オブジェクトには、次のものを保存することができます。

♦サポートODBCドライバー

  • ノードの最大数は、ポリラインあたり、またはポリゴン オブジェクトあたり 1.34 億個
  • マルチポリゴン オブジェクトの最大数は、レコードあたり 20,648,881 ポリゴン
  • ポリライン:ポリラインあたりの論理上の最大セグメント数は 24,403,223/ポリライン オブジェクト
  • マルチポイント オブジェクトの最大数は、オブジェクトあたり 134,217,724 ノード

Oracle、Informix、および SQL Server へのデータ アップロード (保存) 中に、サポートされていないジオメトリを変換するオプション


ライブ テーブル上に、またはライブ テーブルから凡例を作成するときの性能を向上


Oracle Spatial Workspace Manager のサポート (サーバ側データ バージョン管理機能)


次の機能を含みます。

1.Oracle Spatial テーブルの有効化/無効化

2.Oracle Workspace テーブルの作成/削除/結合/更新/競合解決


MapInfo ネイティブとして名前を付けて保存するオプションにより、CSV、XLS、および TEXT 形式のデータ ファイルを開く際にデータを編集することができます。


< ユーザ インタフェースの機能強化 >

[ファイルを開く]ダイアログの機能強化

MapInfo のロケーションをクリックすると、ファイル形式フィルタ (WOR/TAB) を更新

レイヤ一覧で、レイヤ オブジェクト単位の挿入スタイルを設定するオプション


レイヤ制御が拡・[し、より多くの情報を表示可能。新しいレイヤ一覧設定により、ToolTips を使用してその他のレイヤ情報の表示も可能


[SQL Select]ダイアログ ボックスで、長いステートメントに対して従来の 254 文字から 1024 文字まで入力可能


さらに、ユーザビリティが向上

  • 基本設定に、デフォルトのスタイル検索項目を追加
  • [前面ウィンドウでのみ検索]オプションを追加
  • カスタム シンボル ライブラリに新規検索カスタム シンボルを追加

ブラウザ ウィンドウでマウス ホイールをサポート

  • 個別値主題図のカスタム並べ替え順を追加
  • 透過パターンを使用した、二変数レイヤを作成するオプション
  • 主題図凡例と凡例フレームの配置機能を追加
  • 主題図凡例見本のサイズの選択肢が増加

ストリームのディジタイズ

  • 設定済みのピクセルごとに自動ノード ドロップ
  • 直交ポリゴンのサポート
  • ウィンドウの同期化のユーザビリティ向上
  • テーブルの重複行の削除およびカウント ユーティリティを追加

距離計算ユーティリティの機能強化

  • 高速道路までの直線距離の算出と距離計算ユーティリティの性能向上

ワークスペース レゾルバ ユーティリティの追加

  • 正しいファイル パスのないワークスペースまたはテーブルが欠落しているワークスペースを修正

新しい主題図テンプレート

  • 主題図マッピングを行うための地図製作オプションが向上

< MapBasicの機能強化 >

  • CSV ファイルの登録
  • カスタム並べ替え順の変更 (凡例を設定)
  • カスタム MapInfo ジオメトリを、Oracle、IBM Informix、および SQL Server の有効なジオメトリに変換
  • ライブ テーブル上で凡例を作成
  • 直交ポリゴンの変更を描画
  • 主題図凡例の配置の有効化
  • 同一レイヤ上の透過パターンの有効化
  • ウィンドウのエクスポート対応形式の増加
  • 最も近い機能の検索コマンドを追加

< 動作環境 >

  • Windows 98 SE
  • Windows 2000 Professional SP4
  • Windows NT 4.0 Workstation SP6a
  • Windows XP Professional SP2
  • Windows XP Home SP2
  • Windows 2003 Server
  • Windows 2003 Server with Terminal Services/Citrix

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