MapInfo Professional v7.5 新機能
◆リモートデータベースの接続
ポイントデータ(X/Y):
MS Access, SQL Server, Oracle, Informix
地図データ(Spatial Data):
Oracle 8i および 9i, Informix, SQL Server(SpatialWareを使用)
(「DBMSテーブルをマップ作成可能にする」でOracle Meta-Dataの自動読み込みをサポート)
◆ラスターおよびベクトルデータ
ラスター画像の座標情報登録時のユーザーインターフェースを改良
新しいユーティリティとして、シンプルな操作性のベクトル登録ツールを追加
◆ラスター画像の処理能力の向上
Microsoft Excel の制限値までのデータをサポート
(7.0以前の上限=32,000行)
◆OGCスタンダード
OGC準拠のWMS (Web Mapping Service) サーバー上のデータに対する接続および表示をサポート
OSGB GML v2 ファイルのインポート機能を拡張(スタイルおよびテキストオブジェクトもインポート可能)
◆マップ表示
リージョンのフィルパターンを拡張(100以上の新規パターン追加)
カスタムシンボルの拡張(高解像度、色合い、サイズの拡張サポート、シンボル数の制限を廃止)
3Dウィンドウ画面の自動スクロールおよび移動の改善
3Dウィンドウ内の解像度向上
スナップ範囲の継続表示、中心点へのスナップ
「クロスヘアー」(照準)表示モード
ユーザーインターフェースの改良
頻繁に使う機能のショートカットが多数追加
「ポイント作成」ダイアログおよびウィンドウ管理機能の拡張
◆データ編集、処理
レイアウトウィンドウでの縮尺設定
枠の大きさを変更せずにマップのズームレベルを変更可能
縮尺パターン
解像度の低いプリンター使用時、フィルパターンの縮尺を自動調整
ワークスペース・パッケージャー
自動的に開いている全てのテーブルを1つのディレクトリにコピーし、そのディレクトリのみを参照するワークスペースを作成(他のMapInfoユーザーとワークスペースを共有する際に有効)
◆MapBasic
MapInfo Professionalの新機能をサポートするために、MapBasicステートメントも追加・更新されました。またMapBasic v7.5ではHTMLイメージマップ、マッピングウィザード、および製品のプログラム容易性をデモンストレーションするユーティリティの各サンプルコードを収録しました。
◆動作環境
Windows 98 SE、Windows NT SP6以降、Windows 2000 Professional、Windows XP Home、Windows XP Professional
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