動物実験管理システム

動物実験管理システムは、動物実験が動物愛護の精神に基づいて計画されているかを審査し、実験終了時には使用動物数を報告することにより、動物実験が適正に実施されていることを管理するシステムです。

概念図

動物実験管理システム概念図

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製品の特長

動物実験申請

各種法律に基づいた項目を入力することにより、動物実験の申請をすることができます。
既存の計画書を雛形として利用し申請することもできます。

倫理審査

適正な動物実験であることを複数人で審査することができます。
審査の記録、及び実験計画の修正履歴を残すことができます。

個体動物管理

個体動物の個体番号や生産者及び生年月日等を記録し管理します。個体動物が使用された試験の履歴を管理することができます。また、体重・投与等の作業記録を残すことができます。

動物発注

動物実験倫理審査で適正であることが認められた動物実験のみ、動物を発注することができます。

導入前調査

新規系統導入前に、ブリーダーと施設の調査結果を登録することができます。また、調査に合格した系統のみ動物の発注を行うことができます。

微生物検査

微生物検査の記録を登録することができます。動物種や検査種類(モニタリング、入荷時等)で検査対象の微生物を設定することができます。モニタリングのスケジュールが近づくと通知することができます。

ポイント

動物実験倫理審査機能、動物飼育管理機能、動物検疫検査機能の3つの機能により構成 / 複数人による倫理審査の実施 / 個体動物に対する詳細な管理記録の実施 / 導入前調査記録による系統利用の容易な判断